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【リフォームの裏話】相見積もりで値引きを迫られたときの、リフォーム会社のホンネと「安すぎる見積もり」に潜むリスク

キッチンやお風呂、トイレといった水廻りのリフォームを検討するとき、多くの方が「相見積もり(複数の会社に見積もりを依頼すること)」を取られると思います。少しでも安く、理想のリフォームを叶えたいと思うのは当然の心理ですよね。

しかし、私たちリフォーム会社が現場でよく直面するのが、「他社はもっと安かったから、あと〇万円値引きしてくれない?」という強気の交渉です。

お客様からすれば「言ってみるだけタダ」「安くなればラッキー」と思われるかもしれません。ですが、実はこの「過度な値引き交渉」や「他社より極端に安い見積もり」には、リフォーム後に後悔することになる恐ろしいリスクが潜んでいます。

今回は、普段はなかなか言えないリフォーム会社の「ホンネ」と、安すぎる見積もりの裏側をプロの視点から暴露します。

他社の見積もりを引き合いに出されたときの、リフォーム会社のホンネ

結論から言うと、他社の金額に合わせるための「無理な値引き」を迫られたとき、私たちは非常に危機感を覚えます。

なぜなら、リフォームの見積もりは「なんとなく」決めているわけではないからです。現場を調査し、必要な建材、職人さんの人件費、安全に工事を進めるための経費を1円単位で計算して算出しているのです。

そのため、そこから大幅な値引きをするということは、「本来必要な何かを削るしかない」状態に追い込まれることを意味します。

「他社が安いから」という理由だけで簡単に何十万円も値引きする会社があるとしたら、それは「最初から高めに金額を設定していた(ぼったくり)」か、「どこかの工程の手を抜く前提で値引きした」かのどちらかです。適正価格で勝負している会社ほど、無理な値引きには応じられないのが本音なのです。

 

「安すぎる見積もり」に潜む3つの大リスク

「それでも、安くやってくれる会社があるならそこに頼みたい」と思う方もいるでしょう。しかし、相場より明らかに安い見積もりを出す業者には、必ず「安くできる理由」があります。

日本では物の値段に地域差ほそれほどありませんし、最低賃金は群馬県は他県に比べて安いようです。それなのに差があるのはなぜでしょう。

裏に隠されたリスクを3つご紹介します。

 

リスク①:見えない場所の「手抜き工事」や「材料の間引き」

リフォームの費用で一番削りやすいのは、完成した後に見えなくなる部分です。

・本来3回塗るべき塗装を2回で終わらせる

・壁や床の補強材を安い薄いものに変える、本数を減らす

・防水処理の手順を簡略化する

 

出来上がりの見た目はいっしょでも「数年したら床がべこべこする」「いろあせが早い」など・・

特に水廻りは、目に見えない配管や下地が命です。ここをケチると、数年後に水漏れが発生し、最悪の場合は家の土台が腐ってリフォーム費用以上の修復代がかかることになります。

 

リスク②:工事が始まってからの「高額な追加請求」

入り口の金額(見積もり)を極端に安く見せて契約を勝ち取り、工事が始まってから「開けてみたら下地が腐っていたので追加費用がかかります」「この工事は当初の見積もりに入っていません」と言って、次々に追加請求してくる悪質なパターンです。

最終的な総額を見たら、他社より遥かに高くなっていたというトラブルは後を絶ちません。

 

また、本来工事後に支給される補助金の額を予め見積の総額から差し引いて表示したりと、安いと思わせる数字のマジックを使った見積書がありますので、明細はすみずみまでよく確認しましょう。

 

リスク③:職人の質が低く、仕上がりが雑

安すぎる見積もりは、現場で働く職人さんの人件費(手間賃)を叩いているケースがほ多く見られます。

熟練の腕を持つプロの職人さんは、適正な報酬がもらえなければ仕事を引き受けません。結果として、経験の浅い見習いのような作業員や、雑な仕事を短時間で終わらせる職人が担当することになり、神経の行き届かない雑な施工や、お粗末な仕上がりになってしまいます。

 

騙されないために!見積書でチェックすべき重要ポイント

格安業者のトラブルに巻き込まれないために、相見積もりを比較する際は以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。

 

「一式」表示が多すぎないか

見積書に「キッチン工事一式 〇〇万円」とだけ書かれているものは要注意です。何が含まれていて、何が含まれていないのかが曖昧なため、後から追加請求される原因になります。

 

「商品代」と「工事費」が分かれているか

商品(システムキッチンなど)の割引率が良くても、その分「施工費」や「諸経費」が異常に高く設定されていないか確認しましょう。

 

保証やアフターフォローの記載はあるか

「安く工事して終わり、その後の不具合は対応しない」という売り逃げスタイルの業者ではないか、保証期間や定期点検の有無を確認してください。

工事後も長く連絡が取れて、誠実な業者かなど見極める必要があります。

事前の会社案内や保証書やアフターフォローの有無など、契約の前にきちんと確認しましょう。

 

まとめ:本当の「いいリフォーム」はお互いの信頼関係から生まれる

リフォームは、スーパーで既製品の買い物をすることとは違います。

お客様の家という唯一無二の場所で、人の手によって一から作り上げる「サービス」です。

 

予算を抑えたいというご要望があれば、私たちは「工事を雑にする」のではなく、「設備のグレードを1ランク下げる」「別の工法を提案する」といった、安全なコストダウンの方法をご提案します。

 

無理な値引き合戦で施工の質を落とすよりも、適正な価格で、10年後・20年後も安心して暮らせる確実な工事を行うこと。それこそが、巡り巡ってお客様の財産を守ることにつながると、私たちは信じています。

価格の安さだけで選ぶのではなく、疑問に対して誠実に、細かく説明してくれる会社を選ぶことが、リフォーム成功の一番の近道です。

 

予算やプランのことで悩んだら、ぜひお気軽に当社のスタッフにご相談ください。予算の範囲内でできる、最善のご提案をさせていただきます!

 

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