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リフォームで”下地補強”って必要?|見えないけれど実は大切な、壁の中のお話✨

 

 

「下地補強って本当に必要なんですか?」

 

リフォームの打ち合わせをしていると、そんな疑問を持たれる方もいらっしゃいます。

確かに「下地」と聞いても、普段の生活の中でなかなか意識することはありませんよね。

壁紙を貼れば見えなくなってしまう部分ですし、

「壁に棚や手すりを付けるだけなら、そのまま取り付けられるのでは?」

と思う方も多いと思います。

でも実は、リフォームでは見えなくなる部分だからこそ大切なことがあります。

 

今回は、主に私が担当しているトイレや洗面台などのリフォームにも関わる「下地補強」についてできるだけわかりやすくご紹介します。

 

そもそも「下地」って何?

住宅の壁は、表面の壁紙だけで出来ているわけではありません。

一般的な住宅の壁の中には、柱や間柱などの構造材があり、その上に石膏ボードなどを取り付け、

さらに壁紙などで仕上げています。

普段私たちが目にしているのは、その一番表面の部分です。

つまり、見えている壁の中には、家具や設備などをしっかり固定するための”土台”があるということです。

そして、取り付けるものや場所によってはその土台となる部分をあらかじめ補強しておく必要があります。

 

これが「下地補強」です。

 

下地補強が必要になるのはどんな時?

例えば、住宅の中でこんなものを壁に取り付けることがあります。

・手すり

・棚、収納

・吊戸棚

・紙巻器

・タオル掛け

・壁付けの収納

・その他の壁付け設備

もちろん取り付けるものの大きさや重さ、取り付け方法によって必要な補強は変わります。

特に手すりなど、体重をかける可能性があるものはしっかりと固定できる下地が重要になります。

「壁に取り付ければいい」というだけではなく、

どこに、何を、どのように取り付けるのかを考えて下地を準備することが大切なんです。

 

トイレや洗面台でも「下地」が重要です

私自身、現在はトイレや洗面台のリフォーム担当をすることが多いのですが、

こうした場所でも下地補強の大切さを感じることがあります。

例えばトイレなら「将来的に手すりを付けたい」というご希望が出てくることがあります。

今は必要なくても将来的に使う可能性があるのであれば、

リフォームのタイミングで取り付け位置を考えておくことができます。

 

また紙巻器や収納棚なども、取り付ける場所によっては下地を確認しておくことが大切です。

洗面所でも収納や棚などを取り付け位置や荷重を考えておく必要があります。

 

「今使わないから、後で付ければいい」は要注意?

ここが下地補強を考えるうえで意外と重要なポイントです。例えば、

「手すりは今はいらないから、必要になったら付ければいい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、後から取り付けられるケースもあります。ただし、壁を仕上げた後に新たに下地を入れようとすると

状況によっては壁を開けたり、仕上げを一部やり直したりする必要が出てくる場合があります。そのため、

「将来ここに手すりを付けるかもしれない」「ここには収納を付けたい」など、

あらかじめ分かっていることがあれば、工事の段階で相談しておくことがおすすめです。

 

リフォームは「見える部分」だけではありません

リフォームというと、「新しい洗面台にする」「トイレを新しいものに交換する」「壁紙を貼り替える」

など、完成後に見える部分に目が行きがちです。もちろん見た目や使い方はとても大切です。

でも実際には完成すると見えなくなってしまう壁の中にも、リフォームを支える大切な部分があります。

 

その一つが「下地」です。

 

せっかく新しい設備や収納を取り付けるなら、

長く安心して使えるように取り付ける場所まで考えておくことが大切です。

 

「ここに付けたい」が決まっていなくても大丈夫

「下地補強が必要か分からない」「どこに補強を入れればいいか分からない」

という方も、もちろん心配はいりません。リフォームでは工事前に「何を取り付けたいのか」

「どんな使い方をしたいのか」を相談することで、必要な場所を一緒に考えていくことができます。

例えば、「将来手すりを付けるかもしれない」「ここに収納が欲しい」「タオル掛けはこの位置がいい」

など、ちょっとした希望でもぜひ事前に伝えてみて下さい。

 

見えないところこそ、リフォームでは大切です

リフォームの完成後、壁の中の下地を見ることはほとんどありません。だからこそ、

つい「なくてもいいもの」のように感じてしまうかもしれません。でも設備や収納などを安心して使うためには、

見えない部分まで考えて工事することが大切です。

 

私自身もトイレや洗面台のリフォームに携わる中で、

「ここに何を付けるのか」「これからどんな使い方をするのか」

ということを考えて下地の大切さを実感することがあります🤔🤩

 

私の携わった現場で下地補強した写真です⬇️

 

トイレの壁に手すりを付けるための下地補強

 

トイレの手洗い器の下が漏水していた部分の補強

 

浴室入り口部分が腐っていた部分の補強

 

まとめ

リフォームは見える部分だけをきれいにする工事ではありません。

完成すると見えなくなる場所にも、実は大切な工夫があります。

「ここに棚を付けたい」「将来手すりを付けたい」など少しでも気になることがあれば

工事前にぜひご相談ください。後からではなく、工事をする”今”だからこそできる準備があるかもしれません。

 


 

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