洗面台の交換時期は？

2022.05.12

洗面台は手洗い歯磨きはもちろん、洗顔・ヘアセット・お化粧など、お家の中で1日1回は必ず使う場所ではないでしょうか？

今回は、家族全員が必ず使うであろう場所『洗面台』リフォームについてご紹介をさせていただきます！

洗面台の交換時期の目安は？

洗面台の交換目安は約10年～20年と言われています。ですが使用頻度や使い方などによっても、交換時期は異なってきてしまいます。

水漏れや洗面ボウルのひび割れなどのトラブル、ライフスタイルの変化や洗面台の寿命と言われている時期に合わせて、洗面台の交換をご検討させれる方が多いのではないでしょうか？水漏れなどのトラブルが起こってしまってからのリスクを回避するためにも、特に毎日使用する水廻りは、定期的にメンテナンスや交換などが必要になってくる場所です。

洗面台選びのポイント！

●高さ×間口(幅)×奥行

ご自宅の洗面台のサイズを測っていただく事で洗面台選びの参考になります。また、洗面ボールまでの高さも測っていただく事をオススメします。

洗面ボールまでの高さは、使用する方の身長に合わせてお選びいただく事で、より使いやすくなります。『身長÷２』が使いやすいとされています。(例えば…身長165㎝の場合は、高さは約80㎝が理想的な高さ。)また、左右に空きスペースがあれば、既存の洗面台より大きなサイズの洗面台も設置可能な場合があります。使用される方の身長や用途に合わせて、お選びいただく事でより使いやすい洗面台になります。

一般的な洗面台のサイズ

間口（幅）：600ｍｍ、750ｍｍ、900ｍｍ
高さ(全体)：約1900ｍｍ
奥行：約400～600ｍｍ
洗面ボウルまでの高さ：750ｍｍ、800ｍｍ、850ｍｍ

●お手入れのしやすさ

スキンケアや髭剃り、つけ置き洗いなど様々な目的で使用する中で、お手入れのしやすさも大切になってきます。

各メーカーそれぞれ、お掃除しやすい工夫がされていますので、ご希望にあった商品を選ぶ事でお掃除ストレス軽減しましょう。

●収納力

タオルやストックの洗剤、お洗濯グッズ、化粧品など収納しておきたいものが沢山ありますよね。よく使うけど出しておくとホコリや、跳ねた水でビショビショになってしまうなんて物があれば、ミラーキャビネット付きの洗面台をオススメします。歯ブラシや、たくさんの小物を収納できるので洗面台もスッキリで、お掃除もしやすくなります。また、洗面台下の収納は扉タイプ以外にも引き出しタイプなどもあります。開き戸タイプはキャビネットのスぺースを最大限に生かすことができ、大きなものを収納しやすいのが特徴。引き出しタイプは、奥の物まで見やすく取り出しやすいのが特徴で小物やタオル、洗剤類のストックなどを収納しても管理しやすくなります。

●水栓の種類

水栓にも種類があり、デザインや使い勝手が変わってきます。

・単水栓

1つの蛇口からお水または、お湯のどちらかのみを、「出す・止める」のシンプルな機能のみの水栓です。

・２ハンドル混合水栓

1つの蛇口からお水・お湯を出すためのハンドルが2つ付いているタイプです。それぞれのハンドルの水量によって、温度調節も可能になります。

・シングルレバー混合水栓

ひとつのハンドルで水量と温度を操作できるタイプの水栓です。大抵の場合、上下で吐水と止水、左右で温度調整ができる仕組みです。操作が簡単で、片手でも楽に調整が可能です。

・サーモスタット混合水栓

給湯温度や水圧が突然変わっても、吐水温度をほぼ一定に保てる、自動温度調節機能付の水栓です。突然の温度変化が少ないので、小さなお子さんやご高齢の方も安心して使用できます。

●洗面ボウル

洗面ボウルの素材も最もポピュラーな陶器製以外にも、人工大理石やホーローなど様々な種類があります。